経済記事から

10月6日の経済記事から

皆様へ
おはようございます。草野です。
今朝は蒸し暑く汗をかきながらの通勤でした。この土日は、自民党の総裁選挙、
MLBのドジャースの試合とテレビにかじりついていました。自民党の総裁
選挙はマスコミの予想を覆した結果となり、自らの正当性を示すためにその
要因を伝えていましたが、謙虚さはなく見苦しく感じました。自民党員・党友
の声は無視できないということです。また、ワールドシリーズ出場をかけた大切
な試合に大谷投手が先発し、最後は佐々木投手がしめて勝利しました。
先週末の米国NY株式市場のダウ平均株価は、追加利下げ、先高観により、
循環物色もあり、238ドル高と連日の最高値更新となりました。ハイテク
銘柄は売られ、ナスダック市場は0.27%安と反落しました。為替は、
147円台半ばで大きな動きはありませんでした。
先週末の東京株式市場の日経平均株価は、米国株高、半導体銘柄高を受けて
日本株式市場への海外投資家の指数先物への買いが入り、日経平均の寄与度
の大きい銘柄が大幅高となり、832円高と大きく続伸し、最高値を更新
しました。米国株式は最高値を更新する日が続いていますので、その連想買い
が短期筋の海外投資家を動かしたのではと私は思いました。プライム市場の
売買金額は、5.2兆円と10月に入っても活況な日々が続いています。売買
金額が多いと、証券会社銘柄が買われますが、なぜか証券会社銘柄は安値に
放置されています。プライム市場の騰落は7割強が値上がりする全面高になり
ましたが、上昇率は小さく指数寄与度の大きい銘柄の大幅値上がりにより、指数
を引き上げました。TOPIXは1.35%高と日経平均株価の上昇率に比較し
見劣りしました。
今日の記事に、8月の完全失業率が2.6%で、前月と比べ0.3ポイント上昇
と発表されました。有効求人倍率は1.20倍で前月からは0.02ポイント低下
しました。求人関係の指標はよくありません。ハローワークで職を探す人の数字
のため、実体は分かりませんが、景気の悪化に繋がりかねません。また、日銀の
植田総裁は、講演で物価と賃金の緩やかな上昇は今後も維持できると述べました。
実質金利が極めて低い水準にあることを踏まえると引き続き政策金利を引き上げる
と語りました。すぐに引き上げる必要はないとも取れました。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、市場が期待する高市新総裁誕生で歓迎相場
となり、大幅続伸を予想しています。
以上

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