経済記事から

12月5日の経済記事から

皆様へ
おはようございます。草野です。
今朝の冷え込みはこの冬一番で3℃でした。風を切っての通勤は冷たく手袋の
有難さを感じました。事務所近くの台東育英小学校の吹奏楽部が全国大会に
出場が決定し、その練習が早朝と夕方に行われています。演奏は小学生とは
思えない力強さと美しさで素晴らしいものです。曲は昔聞いたことのあるもの
でとにかく感動します。近所の喫茶店のマスターに聞いたところ指導する先生
のおかげで子供達がいきいきと練習に励んでいるとか。指導者が良ければ
児童は大きく伸びることを証明していますし、全国大会への実力を持ちます。
昨日の米国NY株式市場のダウ平均株価は、31ドル安と小幅に反落しました。
ダウ平均は最高値圏内にあることから利益確定売りがでました。米金利引き下げ
は投資家心理を支えています。ナスダック市場は前日下落した半導体関連銘柄
が買われ0.21%高と3日続伸しました。為替は155円前半で小動きでした。
昨日の東京株式市場の日経平均株価は、米利下げ観測での米国株高を受けて
ロボット関連関連株が牽引し、1,163円高と続伸し、51,000円台を
回復して引けました。ものすごい勢いがありました。まるで相場に乗り遅れた
投資家の買いが膨らんだように私には見えました。以前の利上げ観測は一時
1,000円下落し、ネガティブに反応しましたが、今回は利上げが観測が
強まっても逆に大きく上昇しました。市場参加者は利上げを織り込み先行き高
を見通しているようでした。プライム市場の売買金額は、5.7兆円と1,000円
以上上げても大活況水準の6兆円には届きませんでした。買われる銘柄はあっても
上値を追う動きではなく、上昇すれば利益確定の売りが出るという短期売買が
多いように思えます。利益がでれば割安となっている銘柄が買われるという循環
物色になっていると私は思います。プライム市場の騰落は8割が値上がりする
全面高となり、TOPIXは1.92%高となり最高値を更新しました。日経平均
株価が1,000円単位で騰落を繰り返す株式市場は、過熱感の現れとなり、見方
によってはバブルと呼び警報を鳴らすエコノミストが出てきてもおかしくは
ありません。
今日の記事に、長期金利が利上げの観測が強まり、新発10年物の国債が18年
ぶりの1.9%台に上昇したと出ています。別な意味では国債が売られて価格
下落が理由であり、余り良い気は私はしません。また、三菱UFJHDは、
過去にマイナス金利により元本割れを起こしたMMFを復活させると出ています。
金利上昇が昔の大ヒット商品の復活に繋がるようです。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、前日の上げ過ぎから利食い売りが出て
反落すると予想しています。
以上

関連記事

BLOG社長ブログ

最近の記事
おすすめ記事
  1. 12月5日の経済記事から

  2. 12月4日の経済記事から

  3. 12月3日の経済記事から

  1. 登録されている記事はございません。
Pマーク
TOP