皆様へ
おはようございます。草野です。
昨日はMLBの試合途中で大谷選手の女の子の誕生を
ロバーツ監督が伝えて祝福していました。試合は、
佐々木投手の勝ち星が消滅したサヨナラ負けでした。
お祝いの勝利とはなりませんでしたが、母子ともに
健康で無事生まれて良かったです。近所の造園屋さん
に祝福するかのような米国から贈られた紅白の
「ハナミズキ」が咲いていました。
先週末の米国株式市場はお休みでしたが、為替市場
では141円台へと米ドル売りは続いています。
日本の輸出関連銘柄にとっては逆風となっています。
トランプ関税は、米国売りに繋がってきています。
株安、債券安、為替安のトリプル安となっています。
先週末の東京株式市場の日経平均株価は、相互関税
を織り込み、株価水準を切り下げていたとあって、
値ごろ感からの買いも入り、352円高と続伸しま
した。プライム市場の売買金額は、3.3兆円と閑散
であり、金曜日は祝日で休場ということもあり、海外
投資家の動きはなかったことも売買は低調でした。
相互関税交渉で突きつけられた課題は聞こえてきま
せんので政府はどのような結論を出していくのか分
かりません。プライム市場の騰落は、8割が値上がり
し、TOPIXは1.14%高となり、日経平均株価
の上昇率を上回り、国内投資家の値ごろ感からの買い
があったことを表していました。しかし、一部の
半導体関連株は売られて、ハイテク銘柄も連れ安して
いました。主力の輸出関連銘柄は為替が円高に振れて
いますので、業績悪化を危惧して売られていました。
今日の記事に、3月の消費者物価指数が前年同期比で
3.2%上昇し拡大していると出ています。コメなど
の食料高が続いています。4月以降も上昇すると考え
られます。これに相互関税が適応されればもっと上昇
するでしょう。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、相互関税の
先行き不安、円高もあり反落すると予想しています。
以上
経済記事から