皆様へ
おはようございます。草野です。
今日もGWの真っ最中ですが、通勤電車はいつも
通りの込み具合で、大方の人は11連休とはいか
ないようです。昨日の日経夕刊に、還暦を過ぎた
女性作家のコラムで、飲食店のQRコードによる
注文について書かれていました。スマホでの注文は
始めてでカメラ機能を使い画面表示から注文すると
いうお店にとっては人件費節約になるが、高年齢の
型にとっては老眼は入り、小さな文字は見えにくい
そして注文まで悪戦苦闘と不評判でした。スマホが
使いこなせる人にとっては便利でしょうが、高齢者
にとっては優しくないシステムです。若者たちに
とっても人とのコミュニケーションの機会がますます
なくなってきて、対面での会話をなくすシステムが
世の中に増えてきたと私は思いました。
昨日の米国NY株式市場のダウ平均株価は、米GDP
がマイナスと発表されたことから大きく下落して始まり
ましたが、利下げが早まるとの期待から141ドル高
と7日続伸しました。ナスダック市場は、0.08%
安と反落しました。為替は142円台後半でした。
昨日の東京株式市場の日経平均株価は、米国株高が
追い風となったものの依然としてトランプ関税の
動向に不透明感がありますが、205円高と続伸
し、36,000円台を回復して引けました。
トランプ大統領の日々変わる言葉は何が真実かどうか
分からないことが、金融市場はもてあそばれている
ようです。プライム市場の売買金額は、月末特有の
指数入替銘柄の売買があり、5.4兆円と増加しました。
プライム市場の騰落は6割弱が値上がりしました。
引けにかけての上昇は、米国株高を予想した動きと
なりましたが、今日から5月でSell in May になら
なければ良いと勝手に思いました。
今日の記事に、3月の鉱工業生産指数が前月から1.1%
低下し、2か月ぶりのマイナスになったと発表されました。
理由は、自動車工業が5.9%に下落したことがあげ
られていました。相互関税で10%は実施済であり、
今後の交渉次第となっていますが、決定次第では更に
自動車工業については、下落すると思われます。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、関税交渉の進展
を期待した買いが入り、米国株市場と同様に続伸すると
予想しています。ハイテク銘柄に反転すればと期待します。
以上
経済記事から