皆様へ
おはようございます。草野です。
今朝は3時過ぎから日本の民間企業による月着陸のLIVE
配信を見て着陸予定時刻の4時17分を見守っていましたが、
予定時刻を過ぎて着陸船の通信が途絶えて無言の時間が経過し、
落胆の雰囲気が伝わってきました。打ち上げ企業からは発表は
ありません。残念ですが失敗との見方が広がっていました。
失敗は成功の母です。次のミッションを成功させて欲しいと
願っています。
昨日の米国NY株式市場のダウ平均株価は、米国の労働市場が
減速しているとの懸念が重荷となり、108ドル安と続落しま
した。ナスダック市場も買われていた半導体関連銘柄は売られ
0.83%安と反落しました。為替は143円台半ばで小動き
でした。米中の電話首脳会談でトランプ大統領は「とても良い
電話だった」と投稿していますが、今までの投稿からは私は
信用できません。
昨日の東京株式市場の日経平均株価は、米国株安、円高により、
192円安と反落しました。しかし、半導体関連株は上昇し、
下支えしました。プライム市場の売買金額は、4.2兆円と前日
よりは増加したものの少なく、日本の株式市場は低迷しています。
今日の記事にある通り、世界の株式はトランプ関税の「限界」を
見透かし欧州やAI関連銘柄への資金が流入して世界株は最高値
に迫っていると出ています。だから、日本株式でも半導体装置、
検査装置を製造する銘柄が大きく買われていました。プライム市場
の騰落は6割弱が値下がりし、TOPIXは1.03%安と反落
しました。日経平均株価の下落率が0.51%であり、東京株式
市場全般は売られたことを表しています。
今日の記事に、4月の実質賃金は前年同月比で1.8%減、4か月
連続でマイナスと出ています。依然として消費者物価指数の上昇は
続いています。日銀の利上げ条件の一つとして、実質賃金がプラス
になることがポイントですが、今の物価上昇の中では難しいと私は
思っています。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、円高基調、米国株安を受けて
反落すると予想しています。
以上
経済記事から