皆様へ
おはようございます。草野です。
今朝は梅雨晴れで暖かく久しぶりの青空を見ての通勤でした。朝の経済ニュースでは
米国株式市場の大幅下落を数値だけで報じてコメントはありませんでした。米国では
スペースXのIPO申込が予想数量の3倍以上になり、見込みの12兆円を大きく
上回るほどの人気となっています。12日が上場予定日であり、宇宙とAIを兼ね
備えた企業であり、人気ぶりが分かります。同社の時価総額は280兆円強となり、
テック企業の時価総額に近づきます。第一位はエヌビデアの800兆円弱です。
日本の全株式市場の時価総額は1000兆円を超えていますが、米国のテック企業
の時価総額よりは下回っています。日本の企業で一位は50兆円のソフトバンクです。
日本企業と米国企業の差は歴然で、太刀打ちできません。
昨日の米国NY株式市場のダウ平均株価は、イラン情勢の悪化、消費者物価指数の
上昇で利上げに向かうとの観測からAI・半導体関連銘柄など全面的に売りが広がり、
953ドル安と大幅に反落しました。ナスダック市場も1.98%安と大幅に続落
しました。為替は、160円台半ばまで円安が進みました。
昨日の東京株式市場の日経平均株価は、米国株式のAI・半導体関連銘柄の下落の
影響により、日本のAI・半導体関連銘柄も大きく売られ、1,237円安と反落
しました。一時は、1,600円安となり、64,000円台を割り込みました。
それにしても、乱高下が大きすぎます。海外投資家にとっては乱高下が収益に繋がって
います。今日の記事にもありますが、スペースXのIPOに伴う資金手当てが米国
株式市場のAI・半導体関連銘柄の売りにつながったと日経は解説していました。
まだ今年は最新AIを提供する巨大な企業のIPOが予定されていますので、その
買付に必要な資金手当てのための売りは続くのではと思われます。プライム市場の
売買金額は、11.3兆円と活況ですが、海外投資家の中にはスペースXのIPO用
の資金調達のために日本株を売ったということが考えられます。プライム市場の騰落
は、5割強が値上がりしましたが、TOPIXは、1.25%安と反落しました。
日本の政策金利引き上げがほぼ確定したことで金融株は買われましたが尻すぼみに
なりました。
今日の記事に、5月の企業物価指数が6.3%上昇したと出ています。驚くべき高水準
で3か月連続で拡大しました。当然消費者物価指数への影響はありますので、5月の
消費者物価指数に注目です。インフレが進めば利上げの根拠の一つになります。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、大幅に値下がりしたAI・半導体関連銘柄に
対する自律反発を期待しますが、無理でしょう。今日も続落予想です。
以上
経済記事から
