皆様へ
おはようございます。草野です。
昨日の午後から夜にかけての強い雷を伴った雨は都心の大田区に被害を
もたらしました。川が氾濫し床下浸水も発生し逃げ場のない大量の雨は
溢れた様子をニュースで映していました。自宅近辺も道路が冠水したようで
道路には泥が溢れていました。2日続きの雷雨ですが、今日も雷雨には
要注意です。そのせいか、今朝は気温は下がり久々に汗をかかない通勤でした。
昨日の米国NY株式市場のダウ平均株価は、消費者物価指数が発表され、
利下げを妨げるほどの内容でもないといあことから、616ドル高と大幅に
反発し史上最高値を上回りました。ナスダック市場も最高値を更新しました。
機関投資家の指標のS&P500も最高値を更新しました。利益確定売り
をこなしての新値更新は勢いがあります。正に上がるから買うの流れです。
為替は米利下げが確実となっても、147円台前半と、少しの円高でした。
昨日の東京株式市場の日経平均株価は、米国のAI半導体銘柄の上昇を
受けて、寄与度の高いソフトバンクG、アドバンテストが大幅に上昇し、
534円高と続伸し、44,000円台に乗せて史上最高値で引けました。
喜んで良いのか分かりませんが良かったとしましょう。限られた銘柄だけが
大きく買われるという極端な株式市場でした。プライム市場の売買金額は、
4.9兆円と増加しましたが偏りのある取引でした。上昇した銘柄は海外
投資家好みであり、国内の個人投資家はなかなか手が出せません。1単位の
購入が1000万円以上の資金が必要となります。プライム市場の騰落は、
5割が値下がりしましたが、TOPIXは0.22%高と続伸しました。
海外投資家の買いは米国株高が続く限り、日本株への続くのではないでしょうか。
今日の記事に、大企業の7~9月期の法人景気予測調査によると、大企業の
全産業景況判断指数がプラス4.7となり、2四半期ぶりにプラスとなり、
非製造業がプラス5.2となり牽引したと書かれていました。そして、関税
合意後の調査で、先行きの不透明感が緩和されたと評価していました。
また、8月の企業物価指数は7月から伸び率が0.2ポイント上昇し、コメ
など食料品の高騰の影響が続いているとのこと。消費者物価も同じと思います。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、3連休を控えていますが買いが広がる
続伸予想です。
以上
経済記事から