経済記事から

6月19日の経済記事から

皆様へ
おはようございます。草野です。
毎日の気温は猛暑日一歩手前ですが、猛暑を感じる日が
続いています。梅雨前線は消滅し、真夏の気圧配置です。
室温は29℃で冷房は25℃に設定していますがその室温
になるには時間がかかりそうです。毎週月曜日と木曜日は
燃えるゴミ出しの日です。ブラゴ三との分別が始まった後は、
1週間に一度のペースになり、ブラゴ三は2週間に一度と
回数が少なくなり分別管理のお陰と思っています。
昨日の米国NY株式市場のダウ平均株価は、FOMCで
利下げは見送り予想通りの結果でした。中東情勢に
ついても米国がいつイランを攻撃するかも分からない
状況で重荷となり44ドル安と続落しました。ナスダック
市場は小幅ですが、0.12%高と反発しました。投資家
は様子見姿勢です。為替は145円前半と少し円高に
振れました。休むも相場です。
昨日の東京株式市場の日経平均株価は、中東情勢の緊迫化
による投資家心理のリスクオフはあるものの円安、日銀の
利上げを急がないとの日銀総裁の言葉もあり、348円高
と続伸しました。米国株式市場で懸念された中東情勢から
すれば、海外投資家による先物売りが出てくると考えて
いましたが、その動きはありませんでした。まだ、安心して
買われる状況にはありません。米国株の時間外先物が上昇
したことが続伸の理由となったと私は思いました。プライム
市場の売買金額は、4.0兆円と少なく最近の低調な売買が
続いています。プライム市場の騰落は、6割強が値上がり
しました。日米関税交渉は石破首相がトランプ大統領と
カナダで会談しましたが、合意はなく、継続協議となり先行き
は不安です。特に自動車に対する関税は、更なる上乗せを
トランプ大統領は言っていることから、日本への自動車
関税は合意内容は非常に厳しいものが予想されます。合意の
つけは日本企業が被ることになります。裾野の広い自動車
産業は大変なことになります。
今日の記事に、5月の輸出額が前年同月比で1.7%減、米国
向け自動車が落ち込むと書かれています。その理由として、
自動車関税分を値下げして、米国内の販売価格を据え置いたと
いうことです。本来関税は輸入している国の消費者負担ですが、
関税分は自動車メーカーが負担したということになります。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、買い材料はなく反落
すると予想しています。
以上

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